転倒時に体をかばい骨にヒビ
定期的にメンテナンスで通っていただいているお客様が、体調がなんともすぐれないということでご来店されました。
伺うと、少し前に通勤途中に雨で濡れた路面に足を取られ転倒してしまい、とっさに体をかばった時に、左の肋骨(ろっこつ)にヒビが入ってしまったそうなんです。
こうゆう雨の日のシチュエーションよくあります。
雨の日はマンホールのフタのなどでも、ヒヤっとしたこと、みなさんも1度や2度では済まないのではないでしょうか。
転倒と体の重心の関係
偶然と思われるような転倒ですが、実は体の重心が深く関係しているのです。
にわかに信じがたいかもしれませんが、今回の転倒の主な原因が体の重心が踵(かかと)にあったことが原因で、後傾になった体はバランスが不安定になり踏ん張れなくなります。
すると横から不意に誰かに押されたときなどにも、大袈裟かとおもうくらい、ぐらぐらによろめいてしまいます。
重心を整えるちょっとしたコツ
一日に何度も座り姿勢から立ち上がるというシチュエーションがありますが、その時にほんのちょっとしたコツで、体のアンバランスがリセットされて正しくなるんです!
それは・・・
おもいっきり体を前のめりに前傾にしてから立ち上がるようにしましょう。
重心が後ろから前に移動し、しっかりと足裏が地面をつかみ正しい姿勢で立つことできるため、横や後ろから押されてもグッと踏ん張れるようになるんです。
施術を終えて
この日施術を受けられた方は、もともと体のダルさ・浅い呼吸・眠い状態が続いていたということでいらっしゃいました。
しっかりと首と頭と全体のバランスを整え、深い呼吸が出来るように。
それによってダルさ・眠けも軽減されたようで、『直ぐにでもマラソンがしたい❗』との事でしたが、今の状態からはウオーキングをお勧めしました。
それではみなさん、よい一日を!